「なんかもやもやする」ということ、ありますよね。
その「もやもや」をほおっておくと、段々と感情が感じられなくなってしまいます。
どうしてかというと、「もやもや」は、はっきりと認識されていない
ネガティブな感情なのです。
怒りだけや、悲しみだけ、という具合に単一の感情だけだと比較的すぐにわかるのですが、
複数の感情が一つの心で感じられると、「もやもや」になってしまうのです。
「もやもや」をほおっておくということは、感情を感じないようにしているのと
同じことなのです。
例えば、
仕事の帰り道、うかない気持ちで歩いていると、
ばったりと数年ぶりに同級生にあったとします。
その人はとてもおしゃれな格好をしていて、笑顔も輝いていた。
近況を聞くと、仕事もプライベートも充実していて、楽しくいきているらしい。
普通に会話をして、別れたあと、「なんかもやもや」を感じた。という場合、
「もやもや」を確認していくと、どんな感情があるでしょう?
人によって様々ですが、
もしかしたら、同級生への妬み、自分の人生への悲しみ、運命への怒り、
などがあるかもしれません。
感情をしっかりと感じて、
「あぁ、私は、●●に対して☆☆の感情を感じているんだなぁ」と
自分を理解することが大切で、それが自分を大切にするということに繋がります。
Comments