アダルトチルドレン、虐待、ドメスティックバイオレンス
の方たちを支援する団体を作ろうと思う。
母との共依存や、パーソナリティー障害の人が家族に居るという
体験をしてきた中で、一番必要だったのが「寄り添ってくれる人」
だったから。
「解るよ」
「大丈夫だよ」
と言いながら、人生を伴走してくれる人だったから。
そして、客観的な視点も同じくらい必要。
どうしてこの状態になっているのか、
どうして自分の思考回路はこうなのか、
どうしたら自分は変われるのか、
どうしたら自分の人生を取り戻せるのか。
渦中にいたら解らない。
私は、一人でも多くの人に寄り添いたいと思う。
「苦しい」と、声をあげることすらできずにいる人が居る。
この空の下、部屋の中で膝を抱えて、息をすることすら大変で、
自分を責めながら泣いている人が居る。
だから支援団体を作る。
でも、とても怖い。
不安もある。
仲間は集まるだろうか。
活動資金はどうするのか。
きっと、無力感に潰されそうになることもあるだろう。
誰かに寄り添いたいなどと、おごりではないのか。
私の脳は、出来ない理由を色々言ってくる。
でも・・・
意識を「寄り添う」ことに向けた時、
私の心は、とても幸せだ。
これは間違いでも、勘違いでもない。
心は、「進め」と言っている。
もう、自分に嘘をついて生きるのはやめよう。
支援をしていくのは、相手のためではなく、
私のため。
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