自分に催眠をかける「自己催眠」
- ヒプノセラピスト 高橋 記子

- 10月16日
- 読了時間: 2分
催眠は、暗示にかかりやすい状態。
リラックスして身体を深く休ませるもの。
身体は休んでも眠らず、意識は保たれてる不思議な状態。
これが多くの方の催眠のイメージかもしれません。
実は催眠って、自分にもかけられるって知ってましたか?
私が行っているヒプノセラピスト養成講座の中でもお教えしていますが、
自分に催眠をかける「自己催眠」という手法です。
少しだけご紹介しますね。
軽い自己催眠のやり方は、とても簡単です。
目を閉じて、コーヒーカップとかペンとか、なんでもいいので、
まずはそれをしっかりと触ります。
そして、触れている手や指先の感覚に30秒くらい集中する。
それだけです。
手や指先に集中すると、脳の働きが納まると同時に
心も静まります。
それが軽い催眠状態です。
自己催眠は、自分のために応用できます。
慣れてくると、深い催眠に入ることも出来ますし、
前世療法を行うセラピストですと、
自己催眠で、自分の前世への退行も出来る可能性もあります。
他者催眠(他者にかける又かけられる)、自己催眠の体感は、
瞑想ととてもよく似ています。
自律神経系のバランスにも関係しています。
催眠の状態は、交感神経系が落ち着き
副交感神経系が丁度よく働いてくれます。
リラックスし、血圧や心拍が穏やかに安定します。
スピリチュアルの視点のお話も加えると、
催眠や瞑想の状態は、私たちの本質(魂と呼ばれています)の波動と
肉体の波動の同調が調整される状態。
つまり、魂と繋がる回路が開かれるんです。
ご興味のある方は、ぜひ試してみてくださいね。

彼岸花


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