もう降参です。
お手上げです。
まいりました。
戦うのやめます。
あなたは、人生や状況、人の力の及ばないことがらに対して、
こう思ったことありますか?
私は、何度もあります。
そして、先日、長年苦しんできたあることについて、
はたと気が付いたのです。
全ては、必然。
偶然はない。
起こるべくして起こっている。(運命論ではないですよ)
ならば、この状態も起こるべくして起こっている。
ならば、私の力で変えられるはずがない。
もう降参することしかできない。
変えようとしても変わらず、変わらないことに憤っていたけど、
戦うのやめよう。
変えようとするのやめよう。
どうしてこうなったのかと、嘆くのやめよう。
起こるべくして起こったのなら、
これが私の流れなのだ。
降参することは、諦めることではない。
この状態が変わらないとしても、
目指すものや、こうなったら良いな、というものはある。
それに向かって、できることを一生懸命やっていこう。
現状は変えられなくても、それに対する考え方は変えられる。
そう思ったとたん、とても楽になりました。
両手でしっかりとつかんでいたものを、ぱっと放した感覚がありました。
だからといって、状態は変わらないので、大変であるのは変わりませんが、
でも、もうそこに無駄なエネルギーは使わなくなりつつあります。
以前は、戦い疲れ、力尽きてお手上げだったり、
変えようと頑張ったけどうまくいかずにピンチになったりの白旗でしたが、
今回は、「起こるべくして起こっているのだか、変えられるわけがない」
という白旗でした。
この考え方には賛否両論あるとおもいますが、
今の私にはとても納得のいくものです。
降参の時には、
それまで頑張ってきた自分がいます。
頑張って頑張って、もう頑張れないから降参なんです。
そんな自分をたくさん労って、
いったん休憩をしましょう。
「もう頑張れない」は、いったん休憩の合図です。
そして、その状況、状態のなかで
もう一度、出来ることを探すのが良いとおもいます。
きっと、「その降参」も
流れの一部、必然です。

素敵な季節~札幌時計台とライラック~
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