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      ゆめ



わたくし、高橋記子は、自分を表現する方法としてセラピストを仕事にしています。

でも、仕事ではない、別の方法として詩を書くこともしていきたいと思いました。

以前より、長い文をかくより詩の方が思いを伝えやすいと感じていました。

もちろん、詩を書いてもDV被害の方たちの支援は、今のゴールとして存在しています。

これから、少しずつ書いて行きます。

よろしかったら、読んでみて下さい。


こんかい載せる詩は、私の息子(現在28歳)が幼稚園を卒園する際、

大好きだった先生へ宛てたプレゼントカードに、

「小学4,5年生になった息子が書いた」ことを想定して、私が書いたものです。

ですから、書き手は「僕」(息子)となっています。




            ゆめ



空の色  風のにおい  雲のかたち  地球の鼓動

なんとなく生きていたら わからなもの

けれど とても大切なもの

子供のころは 誰もが分る  

大人になったら 分からなくなる

大人は忙しいから? 疲れているから? 

そうじゃない

大人には ゆめがないからだよ

生活すること それ自体が 生きる目標になって

ゆめをみる力を失ってしまったんだ

悲しいな 大人って

そんな大人には なりたくない

ゆめがあれば強くなれる 心を開ける 自分でいられる

そうすれば いつまでも 目を閉じて季節を感じ

夜空を見上げて宇宙におもいをはせる心でいられるよ

僕は そんな大人になりたいな




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